エコデモ財団主催CPDセミナー「ネイチャーポジティブを実現する川づくり:景観・エコロジカル・デモクラシーとの交点その可能性」
- エコデモ財団

- 5月22日
- 読了時間: 4分
日時:2025年6月27日(金)17:30~20:00
東京都目黒区大岡山2-12-1(東急目黒線・大井町線「大岡山駅」出てすぐ)
※オンライン同時開催(ZOOM)
趣旨:近年、グリーンインフラやネイチャーポジティブといったインフラ整備における自然や生態系の保全・再生の取り組みが重要視されている。なかでも河川を中心に、治水機能の向上とともに、魅力的な景観の創出あるいはまちとの空間的な融合を目指す かわまちづくり等、まちの誇りとなる水辺づくりによって新たな価値を生み出そうとする動きが注目されている。本セミナーでは、まず上記に関わる最先端の取り組みや事例を踏まえたうえで、自然と社会のつながりを意識することで生み出される新しい価値・方法「エコロジカル・デモクラシー」との交点および、その可能性について考えてみたい。
プログラム:
司会: 山本 真紗子(エコデモ財団理事:東京科学大学 助教)
17:30 開会挨拶・趣旨説明
土肥 真人(エコデモ財団理事長:東京科学大学 教授)
17:35 基調講演
「ネイチャーポジティブを実現する川づくり」
中村 圭吾(国立研究開発法人土木研究所 流域水環境研究グループ長)
18:20 話題提供
「治水機能の向上と豊かな景観づくりの両立」
柴田 久(エコデモ財団アドバイザー:福岡大学 教授)
休憩(10 分)
18:55 活動報告
エコデモ財団の活動と今後の予定について
吉田 祐記(エコデモ財団事務局)
19:05 全体ディスカッション/質疑応答
20:00 閉会
※終了後、会場にて20:40 頃まで交流会を予定
(参加費無料:飲食物は各自持ち込み)
※本セミナーはCPD 認定プログラムです:
建設コンサルタンツ協会CPD制度の認定プログラム(2.25単位)
受講証明書・参加証明書は、対面で参加の方にはセミナー終了後、受付にてお渡し致します。
オンライン参加の方には、申込時のメールアドレス宛に後日送付いたします。
1週間経ってもメールが届かない場合は、以下問い合わせ先までメールにてご連絡ください。
参加費:社会人2000円、学生500円(対面・オンラインともに)
※対面は資料付/オンラインは後日動画共有
申し込み:対面・オンライン参加どちらの場合も、Peatixから事前申込が必要です。
Peatix申込ページ(※6/25(水)までにお申込ください)
登壇者略歴
中村 圭吾
国立研究開発法人土木研究所 流域水環境研究グループ長。博士(工学)、技術士(建設部門)。専門は河川環境、生態工学、環境政策。国土交通省にて河川環境分野の研究を中心に本省・現場での実践に従事。流域水環境を軸に、サステナブルな国土・都市・地域づくりに取り組む。近年ではグリーンインフラ、ネイチャーポジティブに関する研究、委員にも従事。グリーンインフラ官民連携プラットフォーム技術部会長、日本を代表する執筆者5000人(現代日本執筆者大事典第5期掲載)。日本ビール検定2級。
柴田 久
福岡大学工学部社会デザイン工学科 教授。博士(工学)。エコデモ財団アドバイザー。専門は景観や公共空間のデザイン、まちづくり。南米コロンビアでの海外プロジェクトや九州を中心に四国、東北を含む多数の公共空間整備、地域活性化に向けた計画、デザインの実践に従事。グッドデザイン賞、土木学会デザイン賞、防災まちづくり大賞など受賞。著書に「地方都市を公共空間から再生する:日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント」「土木の仕事ガイドブック」(学芸出版)など。
土肥 真人
東京科学大学環境・社会理工学院 教授。エコロジカル・デモクラシー財団代表理事。博士(農学)。 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員としてランディー・ヘスター教授にコミュニティ・デザインを学ぶ。著書に「まちづくりの方法と技術-コミュニティー・デザイン・プライマー」(現代企画室,ヘスター共著)、「エコロジカル・デモクラシー:まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン」(鹿島出版会,翻訳)など。2016年「一般財団法人エコロジカル・デモクラシー財団」を設立。
問合わせ|ecodemo.found@gmail.com(担当:吉田)
主催|(一財)エコロジカル・デモクラシー財団
後援|内閣府SIP:サブ課題e-1 魅力的な国土・都市・地域づくりを評価するグリーンインフラに関する省庁連携基盤


































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