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エコデモ財団

私たちについて

アンカー 1

「自然を直すと社会が治る。 

 社会を直すと自然が治る。

という、不思議な回路が存在する

「自然(エコロジー)と社会(デモクラシー)の両方を一緒に考え、組み合せ、動かし、世界を再構成する思想、価値、方法、活動」を創造することが、今、求められています。

■エコロジカル・デモクラシー財団とは

 エコロジカル・デモクラシー財団の目指すことは、自然と社会のつながりを意識し、人と人、人と自然が支えあう、エコロジカル・デモクラシーという新しい価値、方法、世界を実現することです。

 都市デザインを専門とするメンバーが中心となり、自然との共生、社会的弱者との共生を目指してきた仲間と一緒に、2016年10月に財団は設立されました。

設立にあたっては、135名の呼びかけ人の方のご賛同をいただいております。

 本財団では、エコロジカル・デモクラシーという新たな価値、方法、世界の実現に向けて、「自然を直すことと社会を治すことを意識的に連動させること」、「自然と社会をつなぐものが、一人ひとりの人間であることを伝えること」、「エコロジカル・デモクラシーが日常生活から国際政治まで実践されること」、を達成するための各種活動を行っています。

■VISION, 目的, 設立の趣旨

 エコロジカル・デモクラシー財団では、「自然を治すことと社会を治すことを意識的に連動させること」、「自然と社会のつながりを、一人ひとりが見直すことのできる環境を創出すること」、「エコロジカル・デモクラシーという新しい価値、方法、社会が日々の暮らしの中で実践されること」を目指し、このゴールに向かう3つの事業の柱を立てています。

<VISION>

 一人ひとりが、人間は自然の一部であることと人間だけが培ってきた信念(自由、平等、平和)を誇りに思い、自然、生態系(エコロジー)を労り畏れながら、人々の協同(デモクラシー)を尊重する世界を目指す。(エコデモ財団定款より)

<目的>

1.自然と社会のつながりを意識し、人と人、人と自然が支え合う、エコロジカル・

  デモクラシーという新しい思想、価値、世界を実現する。
2.自然と社会をつなぐのが、一人ひとりの人間であることを伝える。
3.自然を直すことと社会を直すことを、意識的に連動させる。
4.エコロジカル・デモクラシーが日常生活から国際政治まで実践されることを  目指す。

<設立の趣旨>

 自然保護、生態系保全の活動は活発になり(エコロジー)、社会的弱者と共に暮らし、多様な社会を創ろうとする試みも粘り強く深化している(デモクラシー)。エコロジーとデモクラシーの活動は大概独立に展開されているが、各々が局所的かつ専門的にアプローチされ実践されるだけでは不足である。このふたつの活動を結び付け、それぞれの思想が出会い、人々が自然に抱く喜びと人々が共にある歓びが混ざり合う、そのような世界を導き出す理念、価値、方法、実践がエコロジカル・デモクラシーである。エコロジカル・デモクラシーが、人間社会、都市を生態系の中に位置づけなおし、自然、生態系を人々の協同の種とする。エコロジカル・デモクラシーが、人々の社会への参加と貢献、多様性を希求する運動を、その土地固有の自然・生態系へと意識的に結び付ける。エコロジー、デモクラシーの両側面でのアプローチが開く可能性を、エコロジカル・デモクラシーという新たな価値として社会へ提言しながら、多くの分野を結びつけ、自然と社会の問題を一体として解決する方法を考案し、実践する為、本財団を設立した。​​​

■目的への3つのステップ

 エコロジカル・デモクラシー財団では、「自然を治すことと社会を治すことを意識的に連動させること」、「自然と社会のつながりを、一人ひとりが見直すことのできる環境を創出すること」、「エコロジカル・デモクラシーという新しい価値、方法、社会が日々の暮らしの中で実践されること」を目指し、このゴールに向かう3つの事業の柱を立てています。

①発見・観測する

 エコロジカル・デモクラシーの活動はそこここに繰り広げられている。しかし多くの場合、活動している人々もその価値に気付いていない。だから活動している素敵な人々と一緒に、エコデモを発見しじっと観察しなければならない。これはそこここにあるエコデモを束ねてゆくための、基礎的な作業である。

②普及・定着する

 エコロジカル・デモクラシーを多くの人に知ってもらう。自然と社会を同時に扱うことのできるエコロジカル・デモクラシーの仲間・人材を養成する。エコロジカル・デモクラシーのモデルシティーをデザインする。

③啓発・宣伝する

 エコロジカル・デモクラシーという考え方を、次世代を担う子ども、若者の心に伝え、育ててもらう。エコロジカル・デモクラシーが、より身近に、より親しみやすいものとなり、日常の生活環境の中で当たり前のものとなることを目指す。

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