※上のプロジェクトは現在一時中止しています
①「発見・観測」する
エコデモ観測プロジェクト
日本全国に存在するエコデモを、それを生み出している人々と一緒に見出し、収集する。成果はエコデモ事例集としてまとめる。そしてエコデモが多くの人々に理解され、自らエコデモを発見できることを目標とする。
エコデモ指標・評価事業
エコデモの発現形態、自然と社会自然と社会の連動の割合、連携分野の多様性、規模、先進性などを、分かりやすく示す「エコデモ指標」を作成する。経験的にエコデモ発見事例を蓄積し、理論的なエコデモの諸原則から演繹し、実践的なエコデモ指標を完成させる。
②「普及・定着」する
エコデモ・モニター事業
「エコロジカル・デモクラシーのデザイン」(Randy Hester著 土肥真人訳)を毎週1原則(1章)、ゼミ形式で読み進め、議論し、深く理解する。1クール5カ月の長丁場のインターネットゼミで3回程度のスクーリングも行う。参加者間での議論ろ交流も大きな目的である。講師を務めるのは財団理事長の土肥真人である。
エコデモ・パイロット事業
基礎自治体の他分野にわたる政策・事業をエコデモの価値を最大にするという観点から見直すコンサルタント事業。特に自然分野と社会分野の政策・事業を連動させ、相乗効果を実現し、無駄なコストを削減する。なによりもエコデモのもたらす豊かさと楽しさを市民に実感してもらいたい。
エコデモ認証プロジェクト
日本中、津々浦々までそこここに根を下ろし、芽を出し、花を咲かせているエコデモの実践活動に積極的に声をかけて、同じ価値を生み出していることを確かめ、学び、支え合い、共に進んでゆくためのプラットフォームを作る。1年後に20団体を目指すエコデモ財団の中心プロジェクト。
③「啓発・宣伝」する
エコデモ宣伝事業
ウェブ媒体などを用い、エコロジカル・デモクラシーを啓発・宣伝する。企業CSRや環境系企業に積極的にエコデモを発信する。エコデモ講演会、講師派遣も積極的に実施する。小中高校、自治体などにもエコデモの考え方に親しんでもらう。
エコデモ入門WS(名刺WS)
普通の名刺は仕事上の自分の位置を示すもの。私たちの作ったエコデモ名刺は、エコロジカルサイドで生態系の中における自分の位置、シビックサイドで市民としての自分の誇りを示すツールだ!みんながエコロジーの中にいる一人であり、デモクラシーを支える一人であることを確認するWSを機会あるごとに行う。
書籍出版事業
「エコロジカル・デモクラシーのデザイン」(Design for Ecological Democracy Randolph. Hester 2006、訳者土肥真人)2017.5.鹿島出版会より出版決定。エコロジカル・デモクラシーと都市デザインの関係について記したこの本は、日々の暮らしのデザインを通して新しい世界を創造する道筋を示している。エコデモ財団の理論的バックボーンになる書籍。その他日本のエコデモ事例集、絵本など企画、出版する。
エコデモ勉強会
『エコロジカル・デモクラシーのデザイン』の出版に合わせ、読者の方々に公開して、各界をリードする方々とエコデモを議論し、その価値の広がりを一般の人々と共に学ぶ。
絵本プロジェクト
「エコデモってむずかしい?」いいえ、そんなことはありません。次世代を担う子どもにもエコデモを好きになってもらうために、分かりやすく素敵な絵本をつくろうプロジェクト。
④個別実走プロジェクト
個別実走プロジェクト
エコデモの先駆事例を生み出すために、財団自らが協力してエコロジカル・デモクラシーを生み出す事業。